男子の体操競技は、男性の持つ強さと正確さを競うものです。鍛錬された肉体が求められます。男子の種目は6つあります。

床運動 Floor
床運動では、選手はスプリング付きまたは発泡性の素材でできた床の上で、一連の動きをおこないます。1分足らずの持ち時間に、床を大きく使う回転技などを織り込みます。体をひねる動きや側転、とんぼ返りなど様々な動きを、バランスを保ちながら完璧なフォームでこなさなければなりません。

鞍馬 Pommel horse
器械体操のなかでも最も難しい種目とされています。選手は両腕の力だけで鞍馬に登り、上下左右に足をスイングさせます。腕と脚の力を必要とするだけでなく、腹筋、コアマッスルも重要な役割を果たしています。

跳馬 Vault
スピード、正確さ、しなやかさが競われる競技です。助走をつけて、跳躍版を踏み切り、空中でひねりや回転などの技を行ったあとに、跳馬の反対の端にバランスを完璧に保ちながら着地しなければなりません。

平行棒 Parallel Bars
片腕ずつ一本の棒に置き、それらを起点に様々な動きをします。こちらも技能と力が求められる競技です。

鉄棒 High Bar
選手は、鉄棒を使って何度も回転させます。その間、ほとんどの場合、体を真っすぐに保ったままにします。鉄棒競技では、体をスイングさせたり、ひねったり、また鉄棒を離し、向きを変えるなどの動きをします。

吊り輪 Rings
地上約8フィートに設置された2つの吊り輪を用い、筋力とコントロール能力を披露します。鉄棒と同様に、空中でバランスをとり、スイングやひねりなどを行った後、足から優美に着地します。